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ボストンコンサルティンググループでは新規事業を見つけ出すときにアウトライヤーに着目している。
アウトライヤーとは平均からあまりにも外れた極端なデータである。
ある殺虫剤メーカーは、一週間に一缶も殺虫剤を使う老婦人がいることをつきとめた。
その老婦人がどう殺虫剤を使っているか調べると興味深いことがわかった。
老婦人はゴキブリが死んでいたとしても、足が動かなくなるまで殺虫剤をかけ続けていた。
つまり足が動くのを見るのがいやだったのだ。それは他のユーザーの潜在ニーズでもあった。
殺虫剤メーカーはそこから新製品のヒントを得て大ヒットを飛ばすことができた。
平均から大きく外れている人をつぶさに観察してみると潜在的なニーズを発掘することができるのだ。
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【東京ブック】 「変わり者」に隠れた潜在ニーズ | IDEA*IDEA
2008-10-19
(via gkojay)
(via xlheads)