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"現実問題として、容姿が平均以下の女の子はどういう心がけで日々過ごしているのでしょうか。"

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“現実問題として、容姿が平均以下の女の子はどういう心がけで日々過ごしているのでしょうか。”

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容姿が平均以下の女の子の生きる道を教えてください : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ブスの25ヶ条」を(こうならないようにという意味で)勧めるといいと思う。時期も、教え方も難しいけれど。

いやなことだけど多分、子供のうちは鬼ごっこをするのに鬼が要るように、いじめをするのにいじめられっ子が要るから、攻撃しやすい特徴を持った人は攻撃されることが多い。いじめの年齢を抜けた若い時期には、今度はごく少ない評価軸での競争意識が強まるから、やはり攻撃しやすい特徴を持った人は攻撃されることが多い。そして攻撃された人は「そういう役割」になりがちだと思う。一度それを飲み込んでしまうと、攻撃した時の反応が「反発」から「消沈」にかわるから、ますます攻撃しやすくなるんだ。

でも社会に出ると、そこでは「足が遅い、でも頭が回る」「考えが浅い、でも馬力がある」のような評価が当たり前で、攻撃しやすい特徴を持ってるぐらいで攻撃されることは少なくなる。評価軸も増えるし、評価する人の方もお互いの長所を活かしあって(露骨にいえば利用しあって)いくことを知っているからだ。むしろ、攻撃する方が白眼視されやすくなる。社会で共通に求められる特徴は、唯一「社会性」だから。それと特に容姿についても書いておくと、これは外観という評価軸の中のさらに小さな評価軸の一つに過ぎなくなる。付き合う相手が、多くの年代や地位の人にまたがっていって、年齢差もファッションの差(趣味の違い+センスの差+かけられる費用の差)なども大きくなってくるから、容姿なんてそのトータルで決まる外観の中のただの一要素だ。

ただ子供から若者の時代に攻撃されてくると、大人になった時にそれが「ブスの25ヶ条」(の20カ条目)までのような形で、傷跡になって残ることが多いような気がする。この25カ条に当てはまる人と話していると、話はネガティブな方向に、他者を攻撃する方向に転がりやすいので、長く一緒にいると辛くなってくる。そして容姿で攻撃されてきた人はそんな時に、容姿が避けられているのだと(なんといっても昔に総攻撃された経験があるのだから)考えてしまうのではないかと思う。不運(運の問題だ、はっきり言って)にも攻撃されて傷を負い、不運にも傷の場所に気付きにくい。でも、もう容姿なんか対して悪く働かない。傷跡が残っているならば、それの方がよほど悪く影響しやすいんだ。

私見だけど、多分そんなことなんじゃないかと思う。「容姿以外で自分が輝けるもの・ことを見つけるのが一番かと思いますが、それはどういう風に見つけましたか?」なんて言ってるけど、外観以外に容姿をカバーしてくれる「一目で伝わる長所」というのはない。目に見えないんだもの。だから、そんなもので容姿をカバーしろと教えるのは違うと思うし、そして人付き合いに容姿かそれに代わるものが必須だなんていうのもファンタジーだと思う。

きっとみんなほんのちょっとした個性の凸凹で引っ掛かって、その相手と並んでいるうちにお互いの間が滑らかになって、ぴったりとくっつくんだ。並んでいることを難しくするような、傷跡をいつまでも残さないこと、残っている間はそれをむやみと見せないこと、そういう「一緒にいるための努力の仕方」を教えてあげるのがいいんじゃないかと思う。

(via tsukamoto)

子供自身が困っているとは書かれていないのだが。””娘は顔や体型・体質が夫に似て、中肉中背、一重です。”” 夫に失望したのか。

(via jun69)

まぁ「容姿」のなかで「顔面の造形」が占める割合ってのがたいして大きくないってのが分かるのが大人になってからだもんな。社会的地位ウンヌンを除外したとしても、服装などの装飾やら表情やらキャラクターが「容姿」の大半だったり(この話をするときはナンバーワンホストや美形芸能人の個性的な造形を引き合いに出せばよい)。

(via otsune) 2008-11-04 2010-04-01


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