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- Lightning のピン配置が面白すぎる - クマデジタル (via otsune)
USBは差し込まれた瞬間の電気的安定性を確保するため、V+, V- ピンが D+, D- ピンに対して少し先に接触する構造になっているが、それでチャタリングが完全に吸収できるの?と言われれば疑問だし、実際「USBを差し込み直したら治った」という謎現象の原因の何割かは、接続した瞬間の電気的安定性だと私は思っている。やはりLightningのように接続されたことを認識してからピンをイネーブルにするのが王道だとは思うけれど、USBに関しては低コストであらゆるメーカーに広くあまねく使ってもらうのが主目的だったので、そんな高コストで複雑な仕組みは導入できない。
Apple 1社で今後数億本の単位で出荷されるであろうLightningケーブルだからこそできたコストのかかった構造だし、当然ソニーと同じようにペリフェラルからもしっかり収益を上げていこうということなのかなと。
以下、妄想ですが、
主目的としてはサードパーティの排除的意味合いと言うよりは、ケーブルのクオリティコントロールがしたかったのかなと。これがmicroUSBケーブルだったらどんな低水準のケーブルが接続されるか分からず、数億台レベルの機器が世界中で稼働する状況下では毎日のように世界の何処かで火災が起きるだろう。そして1件の火災がネットにより大きく報道されブランドがダメージを受ける。そういうのを嫌ったのかなぁと。火災ごとに裁判に出頭して自社製品側に非がないことを証明するのを、一体毎日何件こなさなければならないのか。そんなの勘弁して欲しいと。
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